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花咲舞が黙ってない : 相馬の重要性

2014.06.15 (Sun)


 杏と上川と生瀬ファンとして、このドラマを観ないわけにはいかないですよね、私は!『半沢』以降、誰もが知る作家となった池井戸氏のドラマ化で今期一番のヒット作となっています。今期はヒットドラマが多いのですけど、中でもとても面白い……と言うより、見やすいドラマです。なぜなら、基本構成が『水戸黄門』だからなのですよね。

 臨店班が各地を巡って、行く先々で事件が発生。それぞれのドラマを見せつつ、最後は権力でなく、言葉で解決。「ひかえおろう~」が「お言葉を返すようですが~」になるのです。時々、ただの銀行員なのに刑事まがいの事をしており、ちゃんと仕事しろよと突っ込みたくもなります。とはいえ、銀行の仕組みの裏をかくギリギリの悪事、普通なら国家権力が入りにくい問題に対して、立ち向かっていく姿がスカッとするのです。

 ここも勘違いしがちですが、この作品の中で我々は舞の立ち回りにスカッとしているのではなく、不条理な問題を解決する事に対してスカッとしているのです。そういう部分を覆い隠してしまう杏の存在感というか、快演なのですが、物語の構成として気持ちの良い部分は問題がゲスな程、気持ちよくなるのです。ここが『水戸黄門』要素なのです。

 池井戸作品では偶然聞いちゃった、居合わせちゃった系の都合の良い解決が多いのですが、『花咲』もその点では同じ様です。ただ、大きな違いは相馬の存在です。花咲舞の暴走を影でちゃんとフォローして、説得力を持たせるのが相馬です。だから舞は相手を言い負かす事ができるのです。舞の動きが目立つので影に隠れがちですが、7割は相馬の暗躍で解決しています。

 それにしても相馬の知識と人間関係力が素晴らしすぎます。こんな良い人が銀行で出世街道に乗っていたなんて信じられません。気付きが舞にあったとしても、これらが大体の場合キーになって解決へ繋がっていきます。助さん・格さん・弥七・八兵衛役を一手に引き受けて舞をフォローする相馬さんが優秀すぎです。

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